【トレードのルール】 取引ルールとマイルール
トレードルールとは
トレードルールとは、①勝てる根拠をもとに定めた“取引ルール” ②精神を安定させる為に“マイルール”の２種類が必要です。
なぜトレードルールが必要となるのか
なぜトレードルールが必要なのか？それは、相場の中（チャート上）では決まっているルールがない為です。いつエントリーしても、利益を確定しても損失を出しても誰も何も言いません。ルールと言えば証券口座に入金してお金がなくなったら追加で入金が必要なくらいでしょうか！？ですが、よく考えてみて下さい。どの国でも、どのスポーツでも遊びでも楽しむ為にルールやお約束事といったものが存在し、それを理解している方から楽しむ事が出来ます。ですが、相場（チャート）の世界ではルールがなく、楽しみ方や勝ち方も誰も教えてくれないのです。だから自分で相場を分析して自分で相場（チャート）を分析する時のルールを作る事から始めなくてはなりません。
なぜ相場にルールがないのか？それは、強者（金持ち）が弱者（市民）を生業としている合法的に搾取が認められている場所である為です。従って相手はプロ中のプロとなります。
自分の身近なところを想像してもらえたら分かると思いますが、どの世界でもルールがあり、そのルールの乗っ取り実力をつける事でマイルール（勝負の仕方）が作られてから勝負に挑みます。実力がないにも関わらず、又はルールすら知らない状態で果たして勝負になるのでしょうか？勝負にすらならならず、ほぼ棄権負けの状態です。トレードルールがない＝その状態に等しいという事です。ですので、ルールはなんでも良いので今までの経験で作り、そのなかでビルドアップして勝つ為のマイルール（勝てるロジック）を構築していくしかありません。
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取引ルールの必要項目
・通貨選定 ・取引ロット ・エントリー根拠 ・利益確定 ・損切りなど最低でもこの５項目は取決めをしてみましょう。
通貨選定 … 取引するメイン通貨 サブ通貨など
取引ロット … 通貨や資産によっての上限LOT数など
エントリー根拠 … ラインタッチなど複数根拠でのエントリーなど
・利益確定 … 値幅達成や抵抗線での利益確定など
相場での一番の敵は自分自身
「ルールを守れなかった～」「あの時に損切しとけば～」は、誰もが経験をされた事があるのではないのでしょうか。勿論、筆者もたくさん経験しています。
ルールを守るつもりが、【損切を受け入れられない（戻ってくるかもしれない心理）】→【損切位置をずらす】→【ナンピン】→【再度 損切位置をずらす】→【無限ナンピン】→【大損】→【取り戻す為の大ロット】・・・が、一番よくある負けパターンかもしれません。
取引ルールに加えて、負けた時に熱くならないようにする“精神を安定させる為にマイルール”が必要になってきます。まさに相場の一番の敵は自分自身かもしれませんね。
マイルールを作ってみよう
マイルールは、“自己分析”から導きだすのが良いでしょう。手順は、①トレードをした時の問題点（問題の発見） ②そのトレードをした時の心理状況（原因分析） ③同じ事を繰り返さない為ルール（対策の追加）でマイルールを作っていきます。
一例…①利益が欲しいと感じて思い付きの値ごろ感でエントリーしてしまう癖がある（問題の発見） ②検証と根拠をもったチャート分析ができていない為（原因分析） ③事前にチャート分析をしてエントリーと損切をセットする事で値ごろ感エントリーを避ける。（対策の追加）、この様にして一つ一つ負けた時に分析をする事でルールを構築していってみましょう。
トレードルールのイメージです。
やってみよう！！
トレードルールを作ってみよう。
①取引ルールを決めてみよう。
②マイルールを決めてみよう。
③過去のトレード結果から、自己分析をして「取引ルール」「マイルール」を改良してみよう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
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