【移動平均線】 ラインとのテクニカル融合
“過去の自分”と“今の自分”を融合させてみよう
そろそろ、テクニカル分析の面白さに目覚め始めた方がいると幸いです。自分の想定通りに動くととても嬉しいですよね。しかも誤差がほとんどないエントリーなんかは、相場を支配したような感覚になれます(笑)
テクニカル分析をすることで、チャートに対して感覚だけではなく根拠が付与されることで、正確なエントリーが出来るようになったり、利益を伸ばせるようになったり、損切りが出来るようになったりします。これが自信と成長に繋げる事が出来れば最高ですよね。
これに今まで培ってきた“知識を融合”させる事で、更なる成長へと発展する事が出来るでしょう。ただし、テクニカル分析は有効であっても万能ではありません。それは、使用しているの人間が万能ではないからです。だからこそ、何回も何回も同じ事を勉強して確実に自分の“テクニカル分析の型”を作って改良していく必要があります。そうすれば、自ずと相場で利益が残せる側に回っているはずです。
今ラインにもテクニカルの根拠を付与して融合してよう
特殊なラインと言えば「三尊ライン」をご紹介しましたが、この「三尊ライン」も使えると感じるラインとそうでないラインがあります。その見分け方は「三尊ライン」と同じような角度の「移動平均線」の角度があるかどうかです。
移動平均線と言っても、参照する数字だったり・値動きによって角度が付いたり・クネクネしたり・真っすぐに近いラインになったりとします。移動平均線は値動きによって作られたラインなので、直近の移動平均線の傾きが現状の相場の角度となると仮定すれば、それと近しい「三尊ライン」があれば、かなりの確率で現状の相場で使えるラインに昇格する事となるはずです。
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過去の出来事は未来でも再現される
現状引いたラインが“未来にも繋がる”ラインとなっている事は前回の記事をお伝えしましたが、逆説で言えば“今反応するラインは過去にも存在するライン”と言う事になります。
「三尊ライン」や「その他ライン」もしかりで、一度引いたラインの確認方法の一つとして過去にも当てはまるか確認しても面白いかもしれません。
もし、今引いたラインが過去でも使えているラインだったとしたら、未来のラインとしても使えるラインに昇格するかもしれません
青ラインは「逆三尊ライン」であり、赤丸の「EMA200」と同じ角度となります。
上記の「逆三尊ライン」を過去に配置してみた画像となります。
黒丸で分かる通り、黒ライン上で反応している点が多くなっており、このラインが過去でも使用できたと仮定できます。
まとめると、現状でラインを引いてみたら「三尊ライン」・「移動平均線の角度」・「過去でも使えたのか」の3点を意識して確認をする事をしてみましょう。そうして融合されてできたラインはきっと精度の高いラインであり未来にも使えるものになるでしょう。
やってみよう!!
いつもと同じようにラインを引いてみよう。
①引いたラインが「三尊ライン」と近いラインか確認してみよう。
②確認が取れたラインが「移動平均線の角度」と近い角度か確認をしてみよう。
③ここまで確認の取れたラインが「過去でも使えたのか」の確認をしてみよう。
①~③の練習を違う通貨でも5カ所以上やってみよう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
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