【トレードのルール】オリジナルのエントリーポイント【2】
テクニカル分析の簡単 解説版(おさらい)
各個別のテクニカル分析のみで好成績を収めている方は更なる成長が望め、あまり成果が出ていない方でも複合する事で更なる成長が出来るでしょう。
では、テクニカル分析の簡単解説版(おさらい)となります。
1)相場の目線
相場の物差しを用いて上目線か下目線を決めていく事。上目線・下目線の基準は事前に決めるのがベター。例えば、トレンドラインより上で上目線・トレンドラインの下抜けで下目線など。
2)水平線と抵抗線
日足・週足で“何回かレジサポ転換をしている箇所”にラインを引こう
3)フィボナッチ
「後戻り」のリトレースメントは、一つの“値幅”に対して引き返してきた所を、フィボナッチ数列を使用して押し目買いの判断
「延長」のエクステンションは、一つの“値幅”に対して、その値幅が延長して何処まで伸びるのかをフィボナッチ数列を用いて判断
4)値幅理論 E・N・V・NT計算
【E】は上昇の①値幅と同じ値幅が、①の上限の数値から上に出てくる計算方法
スポンサーリンク
【N】は上昇の①値幅と同じ値幅が、①の上限の数値から下に修正した点から上に出てくる計算方法
【V】は下に修正した①値幅と同じ値幅が、①の上限の数値から上に出てくる計算方法
【NT】は上昇の①値幅から下に修正した②値幅を差し引いた③値幅が、②の下限の数値から上に出てくる計算方法
5)三尊ライン
三尊のショルダーの部分に引いたラインを三尊ライン
オリジナルエントリーポイントを作ってみよう
オリジナルエントリーポイントとは、「効果のあるテクニカル」×「効果のあるテクニカル」を組み合わせによる事によって導きだされるエントリーポイントとなります。
組み合わせは自由。同じテクニカルでも違うテクニカルでも融合は何でもOKです。
例:【前回の三尊ライン】×【今回の三尊ラインからの”V”値幅】の融合
オリジナルなので自分しか分かりようのないポイントとなり、精度を高める事でそれが“手法”に変化します。
複数根拠があることで、値が反転する場所を導きだす確率を上昇させるポイントとなるので、値が反転すれば”損切位置”を”エントリーポイントに変更”する事で負けない戦いとなります。また、そこまで理論立てて効果が出ないポイントは根拠が間違えていただけとなる為、直ぐに損切する事で損失を回避する事が出来ます。以上2点が、オリジナルエントリーポイント作る最大のメリットとなります。
苦しい検証や勉強を乗り越えた先には、確実に力が身に付きます。是非とも、オリジナルエントリーポイントを作る為に検証をしてみましょう。
もうここまでくれば、投資=ATMになるかもしれませんね(笑)
覚えておくために名前を付けるのを忘れずに。
やってみよう!!
オリジナルのエントリーポイントを1つ作って命名してみよう。
①一つ仮説が出来れば、過去チャートを30カ所以上で検証して、言語化してみよう。
②最低でも2つはオリジナルのポイントを作ってみよう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
合わせて読みたい