【移動平均線】 グランビルの法則 1番~3番
グランビルの法則1番は目線の変更
グランビルの法則“1番”の特徴は、移動平均線の角度が緩やかになってローソク足が抜ける事でトレンド転換するとなります。
ただし、ココでのエントリーはあまりオススメではありません。目線の変更の一部としてとらえる方がよいでしょう。画像は一例でしかありませんが、移動平均線は1回で確実に抜ける事が少なく戻ってくる事が多々あります。っていうかほとんど戻ってくるイメージです。何故かと言うと、移動平均線なので平均値に戻ってきた時に買いと売りの力は拮抗して上下に振れる状態がしばらく続いた後にトレンド継続かトレンド反転かが決まる為です。また、3番の平均線タッチでトレンド回帰する危険性もあり天井でショートエントリーってなったら目も当てられません。抜けた後に戻ってきた所を2番で押し目をエントリーする事の方がリスク回避の観点からも良いでしょう。
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グランビルの法則2番と3番は“押し目”でのエントリー
グランビルの法則“2番”の特徴は、移動平均線の角度と反対にローソク足が抜ける事で移動平均線と同じ方向にトレンド回帰 ・ グランビルの法則“3番”の特徴は、移動平均線の角度に勾配が出来てからトレンドが発生している時、移動平均線にタッチしてからトレンド回帰するとなります。
画像で分かるように1番でのエントリーは、戻ってくる可能性が高いので無理してエントリーする必要がないのか分かります。また、違うテクニカル分析を用いる事で、緑〇で分かるように比較的に安全にエントリーする事が出来ます。
全体のイメージとしては、グランビルの法則の4番をメインロットでエントリーして、2番・3番は小さめのロットで押し目を細かく取るイメージで問題ないと思います。もうここまで来たら、4番は安全地帯にいると思うので、目的の利益確定地点まで伸ばしてから利益を確定させましょう。
これまでの内容で分かるように、1番から4番全てで役割が違う事が分かります。また、違うテクニカル分析を用いることでグランビルの法則が有効に効いている事が分かります。グランビルの法則に加えて自身のテクニカル分析の力を向上させる事で、確実に利益が出るようになるでしょう。
気を付けなければならないのが前述した通り”1番と2番”の法則です。4番での反転が間違っていた場合は、“1番と2番”が“3番”に変わりトレンドに回帰する事になります。そうなった場合は、損切しなければ口座資金を飛ばしかねない事になります。
やってみよう!!
「グランビルの法則の2番と3番」の特徴を踏まえた上で押し目エントリーを検証してみよう。
①押し目をとれるテクニカルを検証してみよう。値幅・ライン・水平線・フィボナッチ・各種オシレーターなんでもOKです。
②根拠が見つかれば過去チャートでも同じ根拠が使えているか10カ所以上検証してみ
よう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
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