【抵 抗】 水平線と抵抗線
水平線と抵抗線
水平線は、チャート上に引かれている水平の線の事と指します。これは、自動的に引いてくれることはありませんので、線は自身で引く必要があります。抵抗線は、引いた線が値動きの抵抗となって値が止まったり、さらに大幅に続伸したりする可能性が高い線の事を指します。ちなみに、線の事をラインとも呼びます。
画像である通り、白色のラインを水平線＆抵抗線と呼びます。緑〇は値動きの反転や大幅に続伸している事が分かります。さらに、黄〇はサポートライン・黒〇はレジスタンスラインと呼びます。サポートラインは下方向での抵抗線・レジスタンスラインは上方向での抵抗線となります。サポートラインを下抜けた場合は同じラインが次はレジスタンスラインとなる事をレジサポ転換と呼びます。
何故このような反応するのかと言うと、同じ水平線を抵抗線として使用している人が”多い”事でこのラインでの決済やロスカットの注文が多く集中し、値の反転や大幅に続伸する状況が発生する為です。
どうやって引くのか
有効な抵抗線の引き方は、日足・週足で「何回かレジサポ転換をしている箇所にラインを引く事」となります。これは、多くの人が意識しているポイントである為、非常に有効です。逆に、時間軸を落として４時間足や１時間足でも抵抗線は引けますが、意識している人が少なければ反応が鈍いことも多くあります。できる限り時間軸を上げてラインを引いてみる方が良いでしょう。
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過度な期待は禁物
抵抗線は、”抵抗となって跳ね返される” or ”さらに大幅に続伸する” 可能性が高いラインである為、抜けた場合に大きな値動きとなる事があります。その為、大きな損失を避ける為に損切を明確に決めておく必要があります。値が戻ってくることもありますが、期待はせずに損切しておくことをオススメします。
やってみよう！！
水平線で抵抗線を引いてみよう。
①練習はどの通貨でも、どの時間軸でもKOです。
②レジサポ転換している場所を探してラインを引いてみよう。
③直近の値動きで、その抵抗線の箇所に来た時の値動きを観察してみよう。
④抵抗となってラインと抵抗とならなかったラインが出てくるので、自分なりに考察してみよう。
＊練習の時はデモ口座でエントリーをしてみよう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
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