【抵 抗】 ラインでチャート分析 【2】
何故斜めラインで反応するのか
その答えは分かりません(笑)。ラインにも〇〇理論とかフィボナッチ理論とか時間論とか様々な考えがあって当然であり、それを理論的に解明できている方がいるのかは分かりません。たぶん誰も解明できないから説が多数あるのだと思います。では、解明されていない理論をどう使っていくのか・・・!?
それは、考えや理屈を理解するのではなく、どうすれば斜めラインや水平線を自分のトレードに生かす事が出来るのか?と、考える事が大切だと思います。フィボナッチ・移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・各オシレーターも全て同じで、どれを使うのか?どの数字を使うのか?どれがトレードに有効か?考えていく事が必要です。
過去の出来事は未来でも再現される
“歴史は繰り返される”ではないですが、過去のチャート分析はとても有効です。全く同じチャートが現れる確率は0%に近いかもしれませんが、同じようなチャートパターンや同じ抵抗線での反応と言った事は起こります。つまり、過去チャートで“何回”も反応した実績のあるものは未来で使用できる可能性が高いという事になります。言い換えれば、トレードはそれを理解して過去チャートから利益につなげる事が出来るポイントを見つけ、実際に運用する作業と言っても過言ではないと思います。
効果的なラインの一例
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なんか効いている気がしませんか?
ではどこを基準に引いたラインでしょうか?
赤ラインの①と青ラインの②でラインを取っています。
紫ラインの③は紫〇を基準にラインを置いてみました。
何故かよく反応しているラインである事が分かります。水平線と同等に斜めのラインも有効だということですね。
抵抗ラインは未来にも使える万能線
今回の一例で、基準となったラインが未来にも使える万能線である事が分かりましたね。さらに、斜めラインは水平線と同じ使い方ができるという事です。水平線はただの抵抗としての役割以外にも“レジサポ転換”して未来にも機能しました。その為、斜めラインも水平線と同様にレジサポ転換して未来の反応点として使う事が出来るという事になります。
やってみよう!!
未来にも効く有効なラインを探して引いてみよう。
①過去チャートでラインを引いてみよう。
②そのラインが未来にも使えるラインか確かめてみよう。
③未来にも効くラインが引けたら、ラインを引いた基準を明確にしてみよう。
④同じ基準で違う通貨・時間軸でラインを引いてみよう。
⑤何回も繰り返しラインを引いて自分のものにしよう。
応援を宜しくお願いします(≧◇≦)
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