【トレードの基礎】 チャート分析について考えてみる
相場の分析についての考察してみよう
相場の分析方法は大きく分けてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の２つがあります。まず、ファンダメンタルズ分析とは、各国が発表する金利政策・経済データ・それに付随する要人の発言などから、通貨の強弱が今後どの様に変化していくのかを分析してトレードに取り入れる方法です。
次にテクニカル分析とは、テクニカル分析＝チャート分析となります。チャートは「全ての情報が織り込まれた状態である」という考え方が根底にあり、チャートから通貨の強弱が今後どの様に変化していくのかを分析してトレードに取り入れる方法です。
ではどちらが有効なのか？結論は、テクニカル分析の方に利点があると考えています。ファンダメンタルズ分析は情報の鮮度とそれを分析できる能力が必要となりますが、大衆に情報が回るまでには時間がたっており、チャートが既に動いている事の方が多い為、後追いでのエントリーとなる可能が高いと考えられるからです。一方、テクニカル分析では、チャートは全世界の方がほぼ同じようなチャートを見てトレードをしている為、情報が遅れる事は少ないと考えられます。
分析はどちらも必要となる為、情報がいち早く手に入るテクニカル分析に利点があると考えています。ただし、どちらが有効かは、好み・性格・得手不得手など様々な要因があるので一概には言えません。強いて言うならば２つを同時に極める事が難しいので、どちらかに絞って勉強する事が望ましいでしょう。
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チャート分析って何をするのか
チャート分析とは、チャート上に表示されているローソク足・テクニカル指標・インジケーターを使用して今後ローソク足がどのような動きをするのかを推察する事です。
チャート分析には、よく出てくる形がありその形を意識したトレードを推奨されておりますが、当てはまることもあれば、そうでない事も多々あります。それは、結果論としてその形になったと後でわかる為です。リアルタイムでは、いろんな想定をしていく中で右往左往する可能性が非常に高いと思いますので、知っているから使うのではなく、一つ一つ効果があると判断できるものを使っていくのが良いでしょう。その為には何が必要なのかは、やはり過去のチャートで同じような場所を何カ所も探して検証していくのが近道かもしれません。過去に同じ現象が繰り返し起こっている＝未来も同じ事が起こる可能性があると仮定すると、それを発見する事＝自分のトレードスキルの向上やエントリーポイントとなる訳です。
チャート分析をトレードに反映させてみよう
仮に80％以上の確率で２０ＰＩＰＳとれるエントリーポイントが１つでも出来ればどうでしょうか！？間違いなく利益が増えますし、それのみのエントリーに絞れば・・・トータルで利益は、ほぼプラスになるでしょう。そういった自分ならではの分析方法からエントリーポイントを作りトレードに反映される事が生き残っていく為には必要な事です。スポーツなどの勝負事ならば大抵は自分の得意な技を使って勝負をされています。その数を２つ・３つと増やす事ができた場合、トレーダーとしとしての自分の未来はどの様に変化しているか想像してみて下さい。今より収益が悪くなっている方は、ほぼいないでしょう。つまり、
チャート分析とは、過去のチャートを検証して、自分のエントリー方法を探しだしトレードに反映させる事です。
